政党建党

整党建党とは党組織を整頓し建設することで、プロレタリア文化大革命は、わが党の歴史上最も広範で、最も深く掘り下げた整党運動であると言われます。つまり人民大衆が立ち上がって、党内のブルジョア実権派を打倒し、劉少奇の入党出世論などの建党路線を批判し、また党内に潜入したブルジョア右派分子、地主、富農分子、反革命分子をつまみ出して整頓した整党と並行して、1968年春から建党がはじまりだし、まず党支部の活動が再開されました。そのスローガンは、吐故納新と言い、党内から廃物をとり除き、文化大革命の中で生れた積極分子を入党させました。同時に各級の党委員会が再建されました。党委員会は、革命的幹部、革命的大衆組織の代表、解放軍駐在部隊責任者の中の党員の三結合で構成されました。また党委員会の大部分は革命委員会の委員でもある関係から、革命委員会の執務機構がとりもなおさず党委員会の執務機構であるという、指導機構の一元化が実現されました。

中国と時代背景

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